こんにちは、クリーン工業(株)の久保です。
本日は皆様から多く寄せられた質問にお答えしたいと思います。
題名の通り
浄化槽ってなんですか?
浄化槽とは大きく分けて2種類あります。
まず1つが単独浄化槽、トイレの汚水を綺麗にする装置です。
もう1つが合併浄化槽、生活から出る汚水を綺麗にする装置。
単独浄化槽とは平成13年4月1日以降は新しく設置は出来なくなり、
それまでに設置しているところはだいたいが単独浄化槽でそれ以降は全てが合併浄化槽になります。
浄化槽とはそもそも家などから出る汚水を綺麗にする装置で、綺麗にした水を側溝や河川などに流れていきます。
汚いままだと衛生的に良くないのですがこの装置を設ける事によって衛生面も改善されます。
大きさも異なる物があり大体の一般家庭だと5人槽、他に7人槽、10人槽があります。
それぞれ浄化槽の耐久年数も20〜30年と言われています。
ここで浄化槽を正常に維持していくために必要なのがバキュームカーで行う汲み取り作業。
これを怠ってしまうと浄化槽が正常に機能しなくなり悪臭や生活排水の不良が起こります。
これは法律で年に1回以上と決められています。
次に点検作業。【これも法律で決められていて御社はこの業種にあたります。】
点検は浄化槽を、正常に機能させる為に装置や機器類の調整を行います。その際、浄化機能が低下し汲み取りが必要と判断したりする事もあります。他にも浄化槽には機器類の故障、破損が起こることがあります。
法定検査も定められています。
浄化槽が適正に設置されたかどうか、維持管理が適正に実施され、実際にきれいな水に処理されているかどうかを判断するための大切な検査です。和歌山県では、県知事の指定検査機関である公益社団法人和歌山県水質保全センターが、県下全ての浄化槽法定検査を行っております。
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